カテゴリー別アーカイブ: 修理

MONARK SILVER KING とシャチ号(英輪社)

【思いをはせる】
日米のクラシック自転車です。2台とも戦後間もない時代に作られたものですがその姿を見ているとその国の時代背景が垣間見られます。日本車は丈夫で荷物を多く載せ稼ぐための商用自転車。一方、アメ車(ビーチクルーザー)はレジャー用の自転車。
自転車1やはり敗戦国の日本では復興に向けてがむしゃらに働くことが必然性だったのでしょう。荷台には何を載せてどこからどこまで走ったのでしょうか。この自転車を見ているといろんなことを想像させてくれます。
自転車3一方こちらは、シルバーキングのビーチクルーザー。シカゴ・モーター・クラブのステッカーが貼ってあり中古としてアメリカから輸入されたものでしょう。
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真空管ラジオ&掛け時計のリメイク

【リメイク=再生】

 かれこれ50年前以上に作られた真空管ラジオ(National AM-380)と振り子時計(SEIKOSHA transistor clock)を今回まとめてリメイクしました。二つとも同じスプレー缶(カントリーブルー)で塗装しましたので部屋の中でコーディネートされた印象です。古い物が再生され若い世代に魅力のあるものとしてそばに置いてもらいたいです。※2018,08,17付け参照方OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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真空管ラジオのリメイク

【塗装は磨ぎの世界】
 50年代のアメリカナイズされたデザインにカラフルな塗装をすると一段とカッコよくなります。真空管ラジオの筐体には木製とプラ性がありプラ製の方が形と色が多彩でリメイクに適しています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA最近のスプレー缶はノズルの改良や流動性の良い水溶性タイプの性能が上がっており綺麗に塗れます。手順:①塗装前にキズなどの隙間をパテで埋める。②耐水ペーパー1000番でパテ部を平らにする。③スプレー缶で1回目はムラがあっても良いので軽く塗装。④2回目はムラが無いように厚めに塗装。⑤耐水ペーパー1200番で塗装面の凸凹を平面になるよう磨ぐ。⑥スプレー缶で3回目の塗装。⑦耐水ペーパー1500番で平滑面になるように磨ぐ。⑧仕上げとしてフェルト&微粒子コンパウンドで鏡面になるように磨ぐ。磨ぎの注意として角は剥げないように力を抜いて行うこと。
dx8ラジオはいずれもNationalのDX-365です。左から白、ピンク、黒、4台目は未塗装(茶オリジナル色)

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National EA-305 真空管ラジオの修理

【修理は楽しい♪】

キレのある顔。シンプルなツマミを持ったライトグレーのボディー。チャームポイントはNationalのロゴが入ったピカピカのモール。今回の修理はバリコンの緩衝ゴムと極板間調整、電源ケーブルの交換。そして欠損した脚の修復。①修理後の姿。ラジオの受信も良好です。黄ばんだ選局背面板の交換とボディー全体の研磨も実施。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

②修理は好きなレコードを掛け一杯やりながら行う至福の時間です。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

③受信確認でバリコン軸を回すとひとつの局(角度の浅いところ)は受信できましたがそれ以降はバリバリと雑音のみ。シャーシーから外して観察してみると極板間で干渉している箇所があり調整。※筐体に大きなダメージがある場合は内部にも何らかな問題があると想定してください。④プラケースのひび割れは簡単に修理できますがこのように大きく欠けて無くなっている部分を修復するのは非常に手間が掛かります。⑤修理材料にはポリエステル樹脂の液体(FRP)とパテを使います。⑥成形まで完了。後は研磨と塗装をします。3

手動蓄音機の修理

【超!原始的なレコードプレイヤー】

調速機(ガバナー)の分銅が折れてしまいましたので銀ロウ付けで修理しました。今までははんだ付けで我慢していました。ようやく手に入れた富士バーナー製のトーチでは接合面の仕上がり及び強度は格段に優れています。一方、蓄音機の評価は正回転数78回/分(SP盤)のところを早くしたり、遅くしたり、遊べます。ただそれだけの事‥。

①②修理後、全ての構成部品を使って組立。中心部には回転させるハンドルがあります。③④3000°Cの能力を持つトーチ。LPGと酸素のバルブを開けながら温度を上げていきます。なお母材の歪に要注意です。⑤⑥収納ボックスと部品を納めた状態。箱にはUNIP HON PHONOGRAPH.の記載があります。OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

レコードプレイヤー Victor RP-5001・修理

【昭和レトロ感満載のデザイン】

半月前に行きつけのリサイクルショップで購入したビクター製のレコードプレイヤーです。その時の状態は本来、トーンアームの先端に付いている選盤(SP、LP)切換えレバーが欠損ぐらいで、細い脚の折れもなく割と良い状態でした。それから幸いにクリスタルも生きていました。今回修理した個所は切換えレバーの製作とターンテーブルの回転数が遅いのでアイドラー径の調整を行いました。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

すらりと伸びた長い脚、トーンアームの曲線美、縦じまの入ったふっくらとしたボディー、色はピンクときては‥。一目惚れです。これに似合うアンプ(PHONO入力端子付きのラジオなど)をこれから探すのが楽しみです。OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

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サトちゃ んムーバー躍進号・修理

【第二の人生は薬局から中古レコード店の看板娘】

 本年もよろしくお願いいたします。今年の目標は本ブログの更新を2回/月実施すること。そして訪問者の方が喜んで頂ける内容づくりを心掛けていきます。また、すいすい堂のメイン商品であるアヒルちゃんをはじめ手作りクラフトにも注力していきます。

新年の第一弾はサトちゃんムーバー(1967年登場)の再生です。手に入れたときは写真のように本体素材のFRPが割れ、塗装もはげはげになっていました。再生時の主題は「中古レコード屋の看板娘」との思いで仕上げました。みなさんどうでしょうか?OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAさとちゃ ん3